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2023年 6月 25日 理学部って何を学ぶの?
こんにちは!
担任助手2年の松本です!
(6月24日分のブログです。)
もうすぐ6月も終わり、
どの学年にとっても超重要な
夏休みがやってきます!
受験の天王山であり、勝負の夏です!
夏休みに頑張ってほしいのはもちろんですが、
1日の学習時間が数時間の人が、
夏休みになって
急に1日中勉強するのは大変なはずです。
(高3は1日15時間勉強)
夏休みに向けて今から
少しずつでも日々の学習量を高めていきましょう。
さて
今日のテーマは
理学部って何を学ぶの?
です
僕が通っている
東京理科大学理学部で学んでいることを
紹介します!
”The 理系の学部”ですね^^
そもそも理学とはどういう学問かというと、
自然界に存在する
さまざまな物質や諸現象の本質を見極め、
その背景にある法則を発見して
自然に関する真理を探究する学問
です。
ちなみに、工学は
理学の知識を応用し、
モノづくりや技術開発をする学問
です。
難しいと思うので簡単に言うと、
身の回りのことについて、
なんでそれが起こるのかを考えるのが
理学で、
身の回りのことをもっと良くしていくには
どうすればいいかを考えていくのが
工学です。
僕が通っている理科大の理学部は
数学科、応用数学科、
物理学科、応用物理学科、
化学科、応用化学科
とありますが、
自分が通っている
応用化学科以外はわからないので、
応用化学科について
書いていこうと思います。
応用化学科では、
授業と実験をやっています。
授業は、
学年が上がるにつれて
専門性が増しています。
例えば、
有機化学では、
化学反応が起こる仕組み、
「反応機構」なるものを学びます。
化学反応の原理や法則などを
学んでいます。
実験は、
「理科の実験」と聞いて皆さんが想像するように、
物質の加熱や冷却、混合などをして、
物質の色や状態の変化を見たり、
機器を使って分析をしたりします。
基本的には、
高校化学の内容を理解している前提
で進んでいきます。
化学系に進むなら
当然化学は完璧にしておきましょう!
ただし、
「応用化学科」は
一般的に工学部系の学部にある大学が多いです。
”理学部”応用化学科は理科大くらいです。
ということで、
一般的に工学部に所属することが多い応用化学科は、
もちろん原理・法則を探求していく部分もありますが、
それだけでなく、それをもとにして、
他のものに応用していくような研究がされています。
実際に、
応用化学科に所属する研究室も
工学よりの研究をしている研究室が多いです。
今はそんな研究室への配属を目指して、
頑張っているところです。
少しは興味の湧く話ができたでしょうか…
ここで皆さんにお知らせ!
8月10日に
東京理科大学理学部がある
神楽坂キャンパスのオープンキャンパスがあります!
気になった人はぜひ足を運んでみてください!
今日はここまでにします
次回もお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました!