学部紹介 | 東進ハイスクール 取手校 大学受験の予備校・塾|茨城県

ブログ

2024年 12月 1日 学部紹介

こんにちは

担任助手3年の

松本直也です!

 

今日のテーマは

学部紹介

ということで

僕が所属している

東京理科大学 理学部第一部

について紹介したいと思います!

 

理学部第一部は

①数学科

②物理学科

③化学科

④応用数学科

⑤応用物理学科(現在は募集停止)

⑥応用化学科

 

の6つの学科に分かれています。

自分は⑥の応用化学科に所属しています。

ここで皆さんが気になるのが

「化学科」と「応用化学科」って何が違うの?

ってことだと思います。

 

他の学科の知り合いがあまりいないので

詳しくはわかりませんが

①~③の学科と④~⑥の学科の違いは

研究内容だと思います。

 

理学部では約9割の学生が

大学4年から学科に所属する教授の研究室に所属し

その後大学院に進学して修士2年までの合計3年間

興味のある分野の研究を行います。

この教授の方々の研究内容が学科ごとに違います。

①~③の学科はいわゆる基礎研究をしています。

なかなかイメージしにくいですよね・・・

基礎研究は応用研究に役立てられています。

④~⑥の学科は”応用”とつくだけあって、

応用研究をしています。

こちらは基礎研究をもとに実用的なものに応用して、

今あるものよりもより良いものを開発しています。

この”より良い”ものの開発というのは、

ただ単に性能が良いというだけでなく、

環境、資源、コスト、持続可能性など

様々なことを考慮して

実用化を目指して開発します。

④~⑥は工学部に近い研究内容で、

実際に僕が所属する「応用化学科」という学科は

理科大以外の大学では理学部ではなく、

理工学部や工学部に所属していることが多いです。

 

ここまで理学部第一部に所属する

学科の大体の違いを紹介しました

 

ここからは僕が所属する

応用化学科について

紹介していきたいと思います

応用化学科というか理系学科では

必修科目が多いです。

主に1年、2年のときは

必修科目だけで時間割が結構埋まります。

あとは空いている時間に

一般教養科目をいくつか入れればいいので

自由度が低く、逆に考えやすいです笑

応用化学科なので授業は化学が中心ですが

英語、数学、物理の必修の授業もあります。

ちなみに大学化学は高校化学とは別物なので

化学系に進む人は

今までとは別の学問を学ぶ

くらいのつもりでいたほうがいいと思います。

実験は1年後期から週1で始まります。

一方、3年では必修科目はかなり少なくなり、選択科目が主体となります。

選択科目のかみ合わせが良いと、全休も結構作れます。

僕は1日だけですが、週3の人もいます・・・

選択科目は4年のときに入りたい研究室の研究分野に合わせた授業を取ります。

応用化学科の研究室は主に4分野に分かれていて、

物理化学

無機化学

有機化学

生化学

があります。

今、僕は物理化学系の研究室に興味を持っています。

来年以降の研究に向けて学びを深めているところです。

 

 

少しでもイメージが湧いてくれればうれしいです!

 

今日はここまで!

次回もお楽しみに~!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!